2016年のブロードウェイ(Broadway)の劇場では何があるのでしょう。このブログではニューヨークで楽しむことのできるベストミュージカル、演劇とショーのレビューがチェックできます。
ブロードウェイで長年にわたり演じられているミュージカルがあります。これには「オペラ座の怪人(The Phantom of the Opera) 」や「シカゴ(Chicago) 」などの伝説的な作品が含まれます。他のショーもあります。それは、何年も前にニューヨークで演じられ、2016年にリバイバルとしてニューヨークに帰ってきます。これには「キャッツ(Cats)」や「屋根の上のバイオリン弾き(Fiddler on the Roof)」が含まれます。できるだけ長くブロードウェイに止まろうと努力する、全く新しいショーもあります。この様な新しいミュージカルとパフォーマンスには、息を飲むようなミュージカルである「カラーパープル(The Color Purple)」やシルク・ドゥ・ソレイユ(Cirque du Soleil)の新作「パラムール(Paramour)」があります。「ミュージカル」や「パフォーマンス」という言葉よりも「ショー」と呼ぶに相応しい作品もあります。例えば、「ストンプ(Stomp)」、「フエルサ・ブルータ(Fuerza Bruta)」や「ブルーマン・グループ(Blue Man Group)」が当てはまります。
ブロードウェイには40の劇場があります。海外よりニューヨークへお越しの方々が興味深いと思う様なショーに焦点を当てたいと思います。ブロードウェイは大好きです。ほとんどのショーを一度は観たし、おすすめを共有できるのは嬉しいです。
ブロードウェイで最も人気のあるミュージカル
「オペラ座の怪人(The Phantom of the Opera)」はアンドリュー・ロイド・ウェバー(Andrew Lloyd Webber)によるミュージカルで、景観と衣装には息を飲みます。このミュージカルをまだ観ておらず、「ブロードウェイでどのミュージカルを観れば良いんだろう」と思っているなら、「オペラ座の怪人」は良い選択です。ミュージカル「オペラ座の怪人」は27年間ニューヨークで演じられています。
「シカゴ(Chicago)」 - このミュージカルは1996年の初回公演以来からの人気です。ロキシー・ハート(Roxie Hart)とヴェルマ・ケリー(Velma Kelly)のストーリーが、ニューヨークはアンバサダー(Ambassador)劇場で続いています。
「レ・ミゼラブル(Les Miserables)」 - このミュージカルは2016年9月に終了します。ブロードウェイで観たいなら、オンラインでチケットを購入できます。
ミュージカルでも演劇でもなく:ブロードウェイのショー
「ストンプ(Stomp)」 - 昨シーズンのレビューでも書きましたが、ストンプはしばしばシンフォニー(アイロニーも含めて)と呼ばれます。アイロニーは、ゴミ箱のふた、ブラシ、水のボトル、スーパーのカートなどで演じられるシンフォニーです。このショーは大変人気です。
「フエルサ・ブルータ(Fuerza Bruta)」 - 頭の上で繰り広げられる凄まじいパフォーマンスに備えましょう。ショーの間、90分間は立って観なければなりません。このショーのポイントは水のアクロバティックです。
家族向けのミュージカル
「ライオン・キング(The Lion King)」は全ての公演が満員です。ディズニーによる、このミュージカルのチケットは最も高額なものの一つです。ニューヨークでライオン・キングを観るなら、チケットを事前購入するのが最善です。
「ライオン・キング(The Lion King)」と共に、「アラジン(Aladdin)」も「ディズニー(Disney)」によるミュージカルです。楽しくダイナミックなミュージカルが大変人気で、事前にチケットを購入するのも納得です。ニューヨークでのミュージカル「アラジン」のチケットは大変高価で、バルコニー席のチケットを購入することを検討ください。この劇場はあまり広くなく、バルコニー席からのステージの眺めが大変良いです。
「マチルダ(Matilda)」 - 2013年の初演の後、マチルダは家族向けで一番人気のミュージカルの一つの座を譲っていません。
「スクール・オブ・ロック(School of Rock)」 - このアンドリュー・ロイド=ウェバー(Andrew Lloyd Webber)による新しいミュージカルは2015年末にニューヨークで公開され、2016年のベストセラーミュージカルの一つになりました。いつも劇場はほぼ100%満席です。
2016年ニューヨークの新ミュージカル
「シルク・ドゥ・ソレイユ(Cirque du Soleil)/パラムール(Paramour)」 - やっと、シルク・ドゥ・ソレイユが2016年にニューヨークへ、新しいショーのパラムールと共に帰ってきます。ミュージックとアクロバティックの融合により、このシルク・ドゥ・ソレイユによる新しいショーはニューヨークの2016年シーズンで最も期待される初演の一つとなっています。
「カラーパープル(The Color Purple)」 - シーズンでもこれ以外には考えられないほどお気に入りのミュージカルです。ジェニファー・ハドソン(Jennifer Hudson)がミュージカルに加わりました。彼女には大変な才能がありますが、このミュージカルに魅了されたのは彼女のせいではありません。ミュージカルで演じている役者全員に真の才能がある事が分かり、役者達の声でどれほど興奮させられたか言葉では表現しきれません。こんな比較は間違っているかもしれませんが、ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)レベルの幾つもの声がステージ上に響いているのを想像してみてください。ビデオを観れば何が言いたいのか分かると思います。
「屋根の上のバイオリン弾き(Fiddler on the Roof)」は牛乳屋テヴィエ(Tevye)でお馴染みのストーリーで、ショーレム・アレイヘム(Sholom Aleichem)のストーリーを原作としています。このミュージカルは大変クオリティが高いながら、正直、このバージョンのミュージカル(ブロードウェイの「屋根の上のバイオリン弾き」はこれが初めてではありません)は長すぎました。ショーは3時間以上も続きます。でも、ミュージカルはパーフェクトです。忍耐力に自信があるなら、このミュージカルを強くおすすめします。ダニー・バースタイン(Danny Burstein)とジェシカ・ヘクト(Jessica Hecht)が豪華です。
「キャッツ(Cats)」 - 伝説的なミュージカルのキャッツが2016年7月にニューヨークのブロードウェイの舞台に帰ってきます。このアンドリュー・ロイド・ウェバー(Andrew Lloyd Webber)によるミュージカルは1982年から2000年の間にニューヨークで演じられ、7,485回の公演を記録しました。キャッツがニューヨークに戻ってくるのが待ちきれません。
この先、2017年から2018年のシーズンは大変興味深くなるに違いありません。制作予定作品には「アメリー(Amelie)」、「チャーリーとチョコレート工場(Charlie and the Chocolate Factory)」、「アナと雪の女王(Frozen)」、「キングコング(King Kong)」、「ミス・サイゴン(Miss Saigon)」、「恋におちたシェイクスピア(Shakespeare in Love)」、「雨に唄えば(Singing in the Rain)」や「アラバマ物語(To Kill a Mockingbird)」が含まれます。
ご存じのように、ブロードウェイ劇場についてご不明な点や、ニューヨークについての一般的なご質問がありましたら、 info@newyork-online.us までメールをお寄せください。もちろん、New York Onlineウェブサイトも24時間ご利用になれます。ニューヨークで何を観ようか、何をしようか、レストランは、ショッピングは、ディスカウントやナイアガラの滝ツアーなどの情報が必要なときは、New York Onlineウェブサイトまでどうぞ。