私がよく聞かれる質問は:ブロードウェイで何を観たら良いか、私の一番好きなミュージカルは何か、英語が必要か、ブロードウェイショーでは何を期待すれば良いか、何処でチケットを買えば良いか。
私のニューヨーク・ショーについてのお勧めが役に立てれば幸いです。ブロードウェイのミュージカルとパフォーマンスはほとんど一度は観てます。何度も観たショーもあります。
ニューヨークの劇場は最上級で細部まで行き届いた施設です。劇場の世界では競争が激しくて最低限のレベルのプロ意識が無いとショーは続きません。
ニューヨークの劇場で観れるのは:ミュージカル、演劇、とショー。
ブロードウェイ・ミュージカル
ミュージカルのジャンルは原始的だと言う人もいますけれど、これは間違っています。ニューヨークで初めてミュージカルがデビューしたのは19世紀末。ミュージカルは歌と踊りだけではなく深い話があり、会話が自然と音楽に変わって、踊り・大道具・照明・コスチュームを通じてストーリーが現れます。感情はすべての細部に含まれています。ミュージカルにはクラシックや現代性、オペラやロック等のテーマもあります。映画とは違い、シーンの撮影をし直す事は不可能なので俳優さんの才能(歌・動き・芝居)がもちろん重要です。
ミュージカルの上演時間は基本2時間半で、休憩時間の15分も含まれています。演劇は休憩時間無で80分~90分です。
私の大好きなブロードウェイのショー
最も好きなミュージカルの中ではもうニューヨークの劇場で演じられてないのがあります。その中では「キャバレー(Cabaret)」、「カラーパープル(The Color Purple)」、「マチルダ(Matilda)」や「アフターミッドナイト(After Midnight)」。ブロードウェイでリバイバルをするショーは必ず観に行きます。伝説的なアンドリュー・ロイド・ウェバー作「キャッツ(Cats)」は1982年~2000年にブロードウェイで演じられ去年の夏にブロードウェイの舞台に戻って来ました。{キャッツ(Cats)」がまたニール・サイモン劇場で観れる事になりました。どのショーを観るかに迷ってる方には必見のミュージカルです。いつまで演じれるか、それとまたリバイバルをするかどうかはわかりません。
「オペラ座の怪人(The Phantom of the Opera)」
「キャッツ」と同じく才能豊かなアンドリュー・ロイド・ウェバー作のミュージカルです。一度、その時では新しかった彼の作品「スクール・オブ・ロック(School of Rock)」のプレオープンで彼とお会いしました。才能のある努力家で私達観客に数々のショーを与えてくださる方には敬服します。
「オペラ座の怪人(The Phantom of the Opera)」がやっぱり今でも一番好きなミュージカルです。音楽、大道具、コスチューム、完璧なパフォーマンス。
「ライオン・キング(The Lion King)」
個人の才能だけではなく会社のプロ意識にも敬服します。ディズニーは大好きな映画・漫画・テーマパークだけではなく素晴らしいミュージカルシアターを与えてくれました。ディズニー作ミュージカルの「ライオン・キング」もその物です。私はディズニーに招待され観に行き、俳優の数人とお話する機会がありました。彼らがショーの話をすると演じしてるキャラクターへの慈しみを感じられ正にお芝居が大好きな事が伝わってきました。これも「ライオン・キング」ミュージカルの成功の一つの理由だと思います。
他にお勧めなニューヨークのブロードウェイ・ミュージカル:
上記のミュージカルはお話が分かりやすくて良く知られてるストーリーです。それでも、概要やフル・ストーリーを読むのも良いかもしれません。
ブロードウェイのショーを観に行くには英語は必要ですか?
ストーリーをよく知ってる場合や前の日にストーリーを読めた場合(5分しかかかりません)では英語は必要ありません。私の考えでは以下のショーは英語が必要無いと思います:
それ以外のショーは英語が大事だと思います。
毎年、新しいミュージカルとパフォーマンスがブロードウェイで演じられます。最高な作品もあれば休憩時間までも待たずに帰ってしまったショーもありました。2017年のシーズンはティム・ミンチン新作ミュージカル「グラウンドホッグ・デー(恋はデジャ・ブ)(Groundhog Day)」、リバイバルのアンドリュー・ロイド・ウェバー作「サンセット大通り(Sunset Boulevard)」、と「ミス・サイゴン(Miss Saigon)」は注目すべきです。
ニューヨークの劇場
ドレスコードは特にありません。ジーンズでも大丈夫です。
ブロードウェイのチケットをネットで買ったら確認のバウチャーを貰います。そのバウチャーを持ち、ショーの当日に劇場のチケット売り場でチケットを受け取りに行きます。基本的に劇場は朝の10時から開いてます。朝にチケットを受け取りに行き、ショーが始まる15分前に着けば良いです。それとも、ショーの晩にチケット売り場でチケットを受け取りに行っても大丈夫です(45分から60分は余裕に持って行くのがお勧めです)。劇場の前に行列ができてても心配しないで下さい。これは劇場へ入る為に並んでいます。一般の劇場の定員は1500人でショーの30前から劇場は開きます(時にはもう少し早く)。行列はその1500人が並んだ列です。チケット売り場ではほとんど誰も並んでないはずです。チケットを受け取り、列に並んで中まで入り下さい。
チケット売り場はこんな感じです(チケットを受け取りに行く場所)。例はミンスコフ劇場です(「ライオン・キング」)。
ブロードウェイのショーについての質問がある場合、どのショーを観たら良いか迷ってる時、今シーズンのショーについてもっと情報が欲しい時はNew York Onlineウェブサイトのブロードウェイ欄をご覧下さい。貴方の旅行の日にちをカレンダーから選ぶとその日程に合うブロードウェイ・ショーのリストとプログラムを見る事ができます。それともinfo@newyork-online.usまでメールをお寄せ下さい。